犬にもストレスがあるの?
人に飼われるペットの犬たちは一見するすると、安全が保障されて食べることや寝る場所を心配する必要がないのでストレスと無縁の存在のように思えます。でも実際のところは、人間と密接に関わる犬たちも毎日の生活の中でストレスを抱えています。しかもストレスが原因で、人間と同じようにノイローゼになってしまうこともあるので注意しましょう。
本来、イヌは群れで生活する動物なので、群れのリーダーである飼い主の反応に大きな影響を受けます。仲間意識が強いため、一緒に生活している飼い主が一貫性のないふるまいをすると、愛犬は混乱してしまい、その結果、大きなストレスを感じるようになります。イヌはストレスを感じると、体や行動に様々な兆候が現れるようになります。
例えば、落ち着きがなくなったり、物事に過剰に反応するようになったり、しきりに体中をかきむしったり、抜け毛が多くなったり、急にフケが出るようになったり、体臭や口臭がきつくなったり、トイレでない場所で排泄したり、同じ場所をぐるぐる回ったりなど、犬のストレスのサインはさまざまです。
愛犬が必要以上にストレスをため込まないように、日頃から愛犬の様子を観察してください。どんなときに愛犬が落ち込むのかわかれば、ストレスの原因も見えてきます。そして、見えてきたストレスの原因を取り除くことが大切です。抱え込んだストレスを発散させるために、愛犬が喜ぶことや好きな遊びの相手になって一緒に楽しみましょう。また、愛犬に話しかけたり、体を撫でたりするなど、コミュニケーションを密にとって、心身共にリラックスさせてあげてください。背中や胸などをやさしく撫でてあげると、イヌは落ち着くのでおすすめです。なによりも愛犬には愛情を持って接して、お互いによりよい関係を築いていけるように努力しましょう。
ドッグトレーナーにしつけを任しているけど全然いい子にならない・・・
訓練所に預けていい子になって帰ってくるけど、しばらくするとまた言うことを聞かなくなってしまう。それは、あなたの愛犬が本当の意味での「しつけ」ができていないからです。しつけとは、飼い主さん自らが愛犬と向き合って信頼関係を築く行為です。それがしっかりできていないと、いくら訓練所に預けたとしても意味はありません。飼い主自らが実践すべき犬のしつけ法をわかりやすく解説したサイトが「プロに頼まずに飼い主だけで実践できる犬のしつけ法」です。気になった方は是非覗いてみてください。
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