来客への態度でわかる犬の本音
宅急便の配達などの来客がある場合、その来客への愛犬の反応によって飼い主さんへの信頼度を知ることができます。それは来客時の愛犬のお出迎えの位置によって、犬の気持ちがわかり飼い主への信頼度も浮き彫りになるわけです。来客を出迎える飼い主に対して、愛犬がどの位置にいるのか注意してみましょう。
◆愛犬が飼い主の前で出迎える場合は...
飼い主の判断を仰ごうとせずに「自分で確かめなくちゃ!」と前に出てしまうわんこは、主をさしおいて自分で確認しなくては気のすまない心理が強いようです。この場合、残念ながら愛犬と飼い主の信頼関係は問題ありです。
◆愛犬が飼い主のすぐ後ろで出迎える場合は...
来客に不安があるため飼い主を盾にしていますが、犬の心理としてはいざというときは飼い主が守ってくれるから後ろに隠れていれば大丈夫という気持ちです。飼い主を頼っているので、愛犬との信頼関係は良好といえます。愛犬は、来客に対する飼い主の出方をしっかりと見ているので、「仲良くしても大丈夫だよ」とどうすればいいのか、きちんと教えてあげましょう。
◆愛犬が扉の陰などに隠れて出迎える場合は...
来客があっても部屋から出なかったり、ドアの陰からチラチラと覗いてるだけなら、不安心理の表れです。いつでも逃げられるように物陰に隠れてしまうのです。この場合、社会性が未熟で他人に慣れていないわんこが多く、飼い主に対しても、信頼関係は強固とはいえないので、愛犬を安心させるためにも送球に信頼関係を築きましょう。
以上のように、愛犬の立ち位置を確認するだけで、その子の性格だけでなく飼い主との信頼度がわかるのです。来客時の基本は、トラブルを避けるためにも「来客が来たらハウスに入る」ということをしっかりと教えることこそが大切です。
ドッグトレーナーにしつけを任しているけど全然いい子にならない・・・
訓練所に預けていい子になって帰ってくるけど、しばらくするとまた言うことを聞かなくなってしまう。それは、あなたの愛犬が本当の意味での「しつけ」ができていないからです。しつけとは、飼い主さん自らが愛犬と向き合って信頼関係を築く行為です。それがしっかりできていないと、いくら訓練所に預けたとしても意味はありません。飼い主自らが実践すべき犬のしつけ法をわかりやすく解説したサイトが「プロに頼まずに飼い主だけで実践できる犬のしつけ法」です。気になった方は是非覗いてみてください。
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