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ムダ吠えする犬の本音を知ればいい子に生まれ変われる!




wanwan.jpg人間からみれば無駄吠えにみえても、無駄に吠える犬はいません。犬が吠えるときは、それなりの理由や伝えたいことがあり、よくよく耳を傾ければ、吠えていても吠え方の違いに気づくはずです。人間のように言葉を話せない犬たちは、さまざまな行動やボーディランゲージで周りに自分の意思を伝えようとするのです。ただし場所をわきまえないと周りに迷惑をかけてしまうので、犬の吠えている気持ちに合わせて対処する方法を解説します。


◆インターホンなどに反応するムダ吠え対策
玄関チャイムに反応して愛犬が吠える場合、吠える行動を吠えない行動にかえていく、という考え方で無駄吠えを矯正できます。つまり吠えるきっかけの場面で、吠えることよりももっといいこと、例えば「おやつ」や「おもちゃ」などの愛犬が大好きな行動のきっかけへと切り替えて、吠えないようにする方法です。あくまでも愛犬には強制ではなく、ポジティブな変化として、こっちの行動をした方がよいと思わせることがポイントです。

具体的な方法としては、玄関チャイムに反応して無駄吠えするわんこの場合、実際に協力者に玄関チャイムを鳴らしてもらいます。そのタイミングで飼い主が「ハウス!」と愛犬をハウスに促します(ポイントは事前にハウスにおやつを仕込んでおくこと)。これを繰り返すことで、愛犬の行動パターンを変えていくわけです。チャイムが鳴るとなぜかハウスにおやつが降ってくると思ってくれれば、無駄吠えはおさまるはずです。


◆ブラッシングなどを嫌がるムダ吠え対策
一般的に犬はもともと臆病な動物で、嫌いの根底には不安が隠れていることが多いのです。逆に、慣れることで不安感が薄れ、平常心を取り戻せれば吠える必要もなくなるわけです。ただし、不安感を取り除いて平常心を取り戻させるにはある程度の時間が必要ですので、根気強く取り組みましょう。

具体的な方法としては、ブラッシングを嫌がり吠えてしまうわんこの場合、まずはブラッシングの何がイヤなのか状況を観察してみましょう(ブラシそのもの?脚に触られること?金属があたること?)。その後、遊んだりおやつを食べたりと楽しい気分にさせながら、少しずつブラッシングに慣れさせていきます。最初はブラシの裏側を少し触れるだけでも十分です。クリアできたら、触れる時間を徐々に長くしていったり、実際にブラッシングしていきましょう。


◆食事を要求するムダ吠え対策
愛犬が飼い主に要求や命令吠えを繰り返すようになるのは、吠えたら飼い主が言うことを聞いてくれると学習したから。この場合、期待通りにならなければ諦めるようになります。吠えても状況が変わらない「無視」を決め込むのが効果的です。愛犬と飼い主のまさに我慢比べなので、途中で飼い主が折れたら元も子もないので、徹底的に無視を決めこみましょう。

具体的な方法としては、食事の時間や食事の支度中に吠えて催促する場合は、あえてそのシチュエーションを作って犬に吠えさせます。案の定、愛犬が吠えてきたら、吠えた瞬間に犬に背を向けたり、違う場所に行ったりして吠えても意味がないことを理解させます。犬が吠えずに落ち着いたら、無視をやめて食事を与えます。


◆外に向かってムダ吠え対策
視界に入った相手に不信感を抱いた場合、テリトリー意識から吠えて「近づくな!」「出ていけ!」と伝えるケースは多いです。本来、その相手と仲良くなるのが一番いいのですが、そうもいかない場合は、吠えの対象物となるものを愛犬の視界に入れないのが確実な方法です。

具体的な方法としては、窓の外の通行人や猫や鳥などが見えると、愛犬は不安を募らせ警戒心から吠えてしまいます。そのためカーテンなどで隠したり、ハウスの場所を変えたりするなどして外の様子を遮断して見えなくすれば、吠える対象がなくなります。


◆あらゆるムダ吠えに効果的な環境改善法
犬が吠える原因のひとつに、環境への不安が挙げられます。安心して過ごせる心地いいスペースがあると、愛犬は過敏に反応しなくなります。リラックスできる快適な空間を提供してくれる飼い主への信頼度も高まり不安なことも飼い主任せにできるため吠える必要がなくなるわけです。そのためにも、愛犬の体の大きさに合ったサークルを用意し、その中に屋根付きのクレート、トイレ、飲み水を設置しましょう。犬にとって安全かつ安心スペースが確保でき、不安が解消できれば、落ち着いたいい子のわんこに変わっていくはずです。




ドッグトレーナーにしつけを任しているけど全然いい子にならない・・・
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