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遊びの様子でわかる犬の本音




fun.jpg犬は遊びを通じてさまざまなことを学びます。兄弟犬や先輩犬との遊びの中からは、自分本位ではなく、負け役も演じることで相手を尊重することを学んだり、歯をあてる力加減を学んだりします。一般的に犬は、遊びを通じて一緒に楽しみ、ストレスを発散させてくれ、探究心を満たしてくれる遊び方の上手な飼い主が大好きです。遊びは、愛犬との絆を深めるための最大のチャンスなので、飼い主は愛犬が満足できる遊びを提供しながらも、リードしてあげましょう。

逆をいえば、自分を全然楽しませてくれない、いつもおもちゃを与えるだけのほったらかしで、口を開けば命令や威張ってばかりの飼い主には、尊敬も愛情も持てなくなってしまうので注意しましょう。まずは一緒に遊びを楽しみ、愛犬に満足感を与えましょう。その後、徐々に遊びに工夫を凝らして意外性があり、犬の満足度の高い遊び方を提案してあげるのが理想です。

遊びの最中は飼い主に対する愛犬の信頼度や愛情度がはっきりと表れるので、いまの愛犬の本音をしることができるので是非とも遊びを通じて確認してみましょう。


◆じょうずな愛犬との遊び方
作業目的で作出された犬種は、とくに遊びを通じて発散させてあげましょう。1日数分程度でも遊びを通じて発散できている子は、問題行動も起こしにくくなります。ただし、ただおもちゃを与えておけばいいというものではありません。遊び方のコツを踏まえて愛犬と楽しみましょう。

じらさずウソをつかない
混乱すると遊びの魅力は半減してしまいます。じらしたり、投げふりの「なんちゃって」遊びは犬にとっては逆効果で、信頼度がさがってしまうので注意しましょう。

飽きる前にやめる
飽きさせずに期待をもたせるのが楽しい遊び方のポイントです。例えば、愛犬が3回で飽きてしまう遊びならば、「もっとやりたい!」という気持ちが残る2回でやめておきましょう。

勝ったり負けたりする
遊びは勝ったり負けたりが楽しい要素なので、ときには飼い主が負けてあげましょう。愛犬もほどよく勝つことで自信や喜びにもつながるので、勝敗は半々くらいに調整するようにしましょう。

遊びの最後はフェア
遊びの最後は、必ず飼い主におもちゃを戻して終わりにします。その際、愛犬におやつと交換すればフェアになります。当然ながら遊びの終了時間は、飼い主が決めましょう。

おもちゃは片付ける
遊びの中でも飼い主が主導権を握り続けるのが基本。おもちゃの出しっぱなしは、犬が飼い主をいつでも遊びに誘えると勘違いさせてしまうため必ず片づけましょう。


◆遊びに満足しているわんこの表情
飼い主との遊び方がうまくいっている愛犬の代表的なしぐさは、いつくかのポイントがあります。遊びに対して非常に満足している愛犬の目はキラキラしていて楽しさがあふれており、口元は半開きになり暑くなくても舌が出ています。期待する気持ちが高まるため、首をグッと伸ばし顔を上げ、しっぽもブンブンと振っています。また、ウキウキした気持ちは足どりにもあらわれ、ピョンピョンと軽やかに飛び跳ねるような走り方をします。伏せの状態も、体の力を抜いているので後ろ脚をのびのびと投げ出しながらペタンと伏せます。このような表情やしぐさを愛犬が見せているなら、遊びにとても満足しているといえます。


◆おもちゃを渡してくれないときの本音
おもちゃやボールを使った遊びは、犬との遊びの代表格です。いざ愛犬と遊ぼうと思っても、おもちゃを渡してくれない子は結構多いものです。愛犬が渡したくない

おもちゃを取ろうとすると威嚇する
威嚇して飼い主を寄せつけないのは、おもちゃを取られたら終わりと思っているからです。つまり飼い主との信頼関係が築けていないため、愛犬が勝手なルールを作ってしまうので注意しましょう。

遊びの主導権を握りたい
飼い主の存在を知りながらもおもちゃを渡さないのは、飼い主と遊びたいけど主導権は自分にあると主張したいからです。飼い主がどうするか観察もしているので、上手に主導権を取り戻しましょう。

引っ張り合いたい
おもちゃを渡さないのは、飼い主がおもちゃを取り上げに来るのを待って、そこから引っ張りっこが始まるのを狙っているケースもあります。おもちゃを持って、遊びを誘っているのにおもちゃを渡さないわんこに多いです。

ひとり遊びが好き
おもちゃを一人でガシガシするひとり遊びが好きなわんこは、飼い主がいままで上手に愛犬と遊んであげなかったのが原因。今からでも遅くないはないので、愛犬を楽しませる遊び方を研究しましょう。





ドッグトレーナーにしつけを任しているけど全然いい子にならない・・・
訓練所に預けていい子になって帰ってくるけど、しばらくするとまた言うことを聞かなくなってしまう。それは、あなたの愛犬が本当の意味での「しつけ」ができていないからです。しつけとは、飼い主さん自らが愛犬と向き合って信頼関係を築く行為です。それがしっかりできていないと、いくら訓練所に預けたとしても意味はありません。飼い主自らが実践すべき犬のしつけ法をわかりやすく解説したサイトが「プロに頼まずに飼い主だけで実践できる犬のしつけ法」です。気になった方は是非覗いてみてください。
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